2008年
07月01日(火曜日)
2−22 マリアの失恋
マリアが妻ある人と知らず、うちのクラスのベネズエラ人ロベルトを愛
してしまったことも大事件だった。
ロベルトはしょっちゅう日本人クラスメートに混じって私たちの半地下に
遊びに来ていたんだけど、
マリアといいムードになってしまったんだ。
ふたりが私の知らない言葉で話しているのを見て、
「アルゼンチンとベネズエラは離れているのに、どうして同じ言葉を話
すの?」
と聞いて笑われたり、
インスタントラーメンのスープのすすり方の練習をさせている間はよか
ったんだけど、
ある日、キッチンに入ったとたん、隅っこのテーブルで食事をしながら、
彼の膝の上でふざけているマリアを見て私はドギマギ。
クラスでシンディーがロベルトに、「奥さんはいつこちらに来るの?」
と聞いたのを思い出したからだ。
私は苦しくなったよ。
マリアは知っているんだろうか? 彼が結婚していること。
日本人仲間に相談すると、
「知っててやってるんだろ。
外人はそういうところ、さっぱりしてるんじゃないか?」
でも私には、彼のことで子どものように目を輝かせたり、彼がロンドン
大学へ行ってしまうため、やがてやってくる別れを悲しがっているマリ
アを見て、どうしても火遊びをしているとは思えなかった。
ある夜のこと。
彼女のためと信じて、私はロベルトが既婚者であることを知っているの
かどうか、マリアに思い切って聞いた。
思った通り、彼女は何も知らなかったんだ。
「信じられない…。
彼はとてもまじめな人なのに…。」
その日から、マリアは病気になって寝込んでしまった。
私は責任を感じて何度も謝ったけど、
「いいのよ。言ってくれてありがとう。」
それから私たちの看病が始まった。
タオルを冷たいのと取り替えたり、食事を作ったり、マリアの知り合い
という人を探して大学中を訪ね歩いたり。
彼女に頼まれた買い物をしに2キロ先のサマータウンに買い物に行
った帰り道など、ついでに仕入れた野菜、缶詰、飲み物などの入った
袋を両手に下げて歩いていたら雨がザーザー降ってきて、傘なしで
ずぶ濡れになっちゃった。
「困ったことがあればいつでも来いや。
こういう時こそ、日本女性の良さをわかってもらういいチャンス。
しっかり看病せえや。」
と言ったおっちょさんの言葉を思い出し、(”荷物を持つのを手伝って
もらおう” なんて甘い考えを起こし)道を外れて彼のホームステイ先
に行けば、そういう時に限って留守!
また来た道を戻って、手をキリキリ痛めてびしょ濡れで帰って来た私
をマリアは抱きしめて、
「オー! ミヤ! どうして買い物やめて帰って来なかったの!
ばかね!」
面と向かって問われてもなお、既婚者であることを否定し続けたロベ
ルトだったけど、
マリアが 聖書を持ち出して来て 「誓えるか」 と聞くと、
とうとうそれ以上、何も言えなくなり…
マリアの恋は終わったのだった。
ミニ オックスフォード案内
郊外の川沿いの風景



舟に乗っていると、こんな場面にも…。

川のほとりの牧場

休暇に川下りを楽しむ人たちの舟

なぜ流れがこんなに穏やかなのか、不思議でしょ。
この間、世界不思議発見だったかで紹介してたけど、テムズ河では、
段差をこうして水位を上げたり下げたりして調節しながら船舶を
運航させているんだよ。

上のイラストの真ん中部分。
水をジャバジャバ注ぎ込んでいるところ。
右手前に見えるのが、水が満ちるのを待つ舟。

完了すると仕切りが開けられ、舟が出て行く。
行ってらっしゃ〜い!
オックスフォード / ブロード ストリート

絵葉書。
右に見える変わった建物がシャレドニアン シアター。
コンサートも開かれるが、名誉ある学位授与式はここで行われる。
この通りには有名な ブラック スミス という本屋さんもある。

同じ場所にいるよ

シャレドニアン シアター 建物アップ

オックスフォード大学生たちのいる ブロードストリート風景
左は、BALLIOL カレッジ

BALLIOL カレッジ入口付近 木は上の写真と同じ木

学位授与式の日
カレッジにより、ガウンとマフラー(と呼ぶかどうかは不明)
の色が違う

通りを反対側から見る。
シャレドニアン シアター(左)から、学位授与式を終えて数人の
学生たちが通りに出て来たところ。
(左下で白マフラーを付けている人や、横断中の赤いガウンと
黒マフラーの人)
子どもを抱いている人もいるね!
* 観光案内の写真には、後で撮ったものも混じっています。
* 閉じる前に 今日も右上の投票箱の中の項目をクリックして
投票 お願いしますねー (´ー`)
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( 初回だけ確認画面が出るので、それをただ閉じてこのページに戻り
もう一度ボタンを押すと、晴れて投票画面に行けます。 ありがと〜 )
してしまったことも大事件だった。
ロベルトはしょっちゅう日本人クラスメートに混じって私たちの半地下に
遊びに来ていたんだけど、
マリアといいムードになってしまったんだ。
ふたりが私の知らない言葉で話しているのを見て、
「アルゼンチンとベネズエラは離れているのに、どうして同じ言葉を話
すの?」
と聞いて笑われたり、
インスタントラーメンのスープのすすり方の練習をさせている間はよか
ったんだけど、
ある日、キッチンに入ったとたん、隅っこのテーブルで食事をしながら、
彼の膝の上でふざけているマリアを見て私はドギマギ。
クラスでシンディーがロベルトに、「奥さんはいつこちらに来るの?」
と聞いたのを思い出したからだ。
私は苦しくなったよ。
マリアは知っているんだろうか? 彼が結婚していること。
日本人仲間に相談すると、
「知っててやってるんだろ。
外人はそういうところ、さっぱりしてるんじゃないか?」
でも私には、彼のことで子どものように目を輝かせたり、彼がロンドン
大学へ行ってしまうため、やがてやってくる別れを悲しがっているマリ
アを見て、どうしても火遊びをしているとは思えなかった。
ある夜のこと。
彼女のためと信じて、私はロベルトが既婚者であることを知っているの
かどうか、マリアに思い切って聞いた。
思った通り、彼女は何も知らなかったんだ。
「信じられない…。
彼はとてもまじめな人なのに…。」
その日から、マリアは病気になって寝込んでしまった。
私は責任を感じて何度も謝ったけど、
「いいのよ。言ってくれてありがとう。」
それから私たちの看病が始まった。
タオルを冷たいのと取り替えたり、食事を作ったり、マリアの知り合い
という人を探して大学中を訪ね歩いたり。
彼女に頼まれた買い物をしに2キロ先のサマータウンに買い物に行
った帰り道など、ついでに仕入れた野菜、缶詰、飲み物などの入った
袋を両手に下げて歩いていたら雨がザーザー降ってきて、傘なしで
ずぶ濡れになっちゃった。
「困ったことがあればいつでも来いや。
こういう時こそ、日本女性の良さをわかってもらういいチャンス。
しっかり看病せえや。」
と言ったおっちょさんの言葉を思い出し、(”荷物を持つのを手伝って
もらおう” なんて甘い考えを起こし)道を外れて彼のホームステイ先
に行けば、そういう時に限って留守!
また来た道を戻って、手をキリキリ痛めてびしょ濡れで帰って来た私
をマリアは抱きしめて、
「オー! ミヤ! どうして買い物やめて帰って来なかったの!
ばかね!」
面と向かって問われてもなお、既婚者であることを否定し続けたロベ
ルトだったけど、
マリアが 聖書を持ち出して来て 「誓えるか」 と聞くと、
とうとうそれ以上、何も言えなくなり…
マリアの恋は終わったのだった。
ミニ オックスフォード案内
郊外の川沿いの風景



舟に乗っていると、こんな場面にも…。

川のほとりの牧場

休暇に川下りを楽しむ人たちの舟

なぜ流れがこんなに穏やかなのか、不思議でしょ。
この間、世界不思議発見だったかで紹介してたけど、テムズ河では、
段差をこうして水位を上げたり下げたりして調節しながら船舶を
運航させているんだよ。

上のイラストの真ん中部分。
水をジャバジャバ注ぎ込んでいるところ。
右手前に見えるのが、水が満ちるのを待つ舟。

完了すると仕切りが開けられ、舟が出て行く。
行ってらっしゃ〜い!
オックスフォード / ブロード ストリート

絵葉書。
右に見える変わった建物がシャレドニアン シアター。
コンサートも開かれるが、名誉ある学位授与式はここで行われる。
この通りには有名な ブラック スミス という本屋さんもある。

同じ場所にいるよ

シャレドニアン シアター 建物アップ

オックスフォード大学生たちのいる ブロードストリート風景
左は、BALLIOL カレッジ

BALLIOL カレッジ入口付近 木は上の写真と同じ木

学位授与式の日
カレッジにより、ガウンとマフラー(と呼ぶかどうかは不明)
の色が違う

通りを反対側から見る。
シャレドニアン シアター(左)から、学位授与式を終えて数人の
学生たちが通りに出て来たところ。
(左下で白マフラーを付けている人や、横断中の赤いガウンと
黒マフラーの人)
子どもを抱いている人もいるね!
* 観光案内の写真には、後で撮ったものも混じっています。
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