☆ふつうの女の子 世界の旅☆

兼高かおるさんでもルポライターでもない、そこらにいそうなふつうの女の子がリュックひとつで世界への旅に出る。 そこで見たことあったことを綴って行くよ。 (恋もあり?!)  同じ場所を訪れた人の横入り参加も歓迎 (原稿送って!)。 火曜日更新。

2008年

02月19日

(火曜日)

スポット観光編 Vol.1 すぐ向こうはアフリカ−ジブラルタル半島 

スポット観光編 Vol.1

<島々&半島>    イギリス領



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ジブラルタル半島

     ↑向こうにかすんで見えるのは、スペインだよ



ヨーロッパ地図5

           ↑スペインの下の先っぽ、この狭い地中海
            の入口にある。すぐ下はアフリカ大陸。

         


ヨーロッパ最南端、スペインの端にくっついたこの半島は、
地理的にも歴史的にもすごくおもしろい。

地中海への入り口にあるため、過去にいろいろな国が取り合いをして、
何と 14回も占領国が変わった という。
最後にイギリスが勝利を収め、現在もイギリス領のまま。

どうしてもここを通らないと地中海に行けないわけだから、
そこを通るすべての船からお金(関税)を徴収できるでしょ。
すごい収入源になる、どの国にとっても魅力的な位置にある半島なのです。

この半島は、もともとは海中に堆積した貝殻のかたまり
すぎなかったのだけれど、
あるときヨーロッパ大陸がアフリカ大陸に向かって大移動した時、
海底からぐぐぐっと押し上げられて、海の上に現れたんだって。

その後、氷河期に霜吹雪によって峰の高さは1400m削られ、
とがった峰の線は断層の変化によって、
半島の向かって右半分が海底に滑り落ちてしまった時にできたもの。

スペインは今でもこの半島を取り戻したがっているそうだけど、
(そうだよね、どう考えてもスペインの一部じゃない?)

住民たちが、

「嫌だ!イギリス領でいたほうがいい!」

と言うのですって。


ちなみに、アメリカのお金の単位である$は、
アメリカ大陸がまだスペイン領だった頃、生まれたといわれている。

doller300.jpg


Sはスペインの頭文字。
二本の線は、地中海と大西洋を結ぶこのジブラルタル海峡にある岩頭
(ヨーロッパ側とアフリカ側) ”ヘラクレスの柱” を意味する
のだそうだ。

英語の”関税”という意味の単語 ”tariff" も、
ここの町の名前から取られたんだよ。
(ちゃんとそういう名の町が地図にある。探してみて!)

この地形では、まるはだか同然。
外敵から攻められても防衛のしようがなくて、すぐに敗れてしまったため、
ムーア人、スペイン人、フランス人、アラブ人、イギリス人などによって取り合いされて占領国がしょっちゅう変わったわけだ。

そこでイギリスが一般市民に防衛法を募集したところ、
かじ屋のスミスさんの、

「岩壁に穴を掘って、そこに大砲を置けばいい」 という提案が採用された。

掘ったトンネル内は涼しいため、弾薬庫の役目も果たして大成功。
そしてイギリスが最後の支配者となったのです。

ただ、岩が硬いので、1m掘るのに1週間かかったとか…




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美弥

Author:美弥
小さな日本のそのまた小さな町の、空から見たら針の先のような屋根の下の人間関係に悩んでいた私。

”♪今、私の願い事が…” 
「そうだ、ほんとにその願い事叶えてあの広い空から地球を見下ろしてみよう。
私はこの家の子どもである前に、日本人、そして地球人。
美しい地球を見に見知らぬ国々に出かけてみる!」

そして実行。
そんな単純、無邪気な私ですが、行く末は…。

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